2017年2月に読んだ本のご紹介です。
読書はおもに出先でのスキマ時間を使って読んでいます。
外出先だと荷物になるので、読む本は文庫本や新書本が中心になります。
自宅でも時間をとって読書することがありますが、そういうときは単行本などの厚い本も読みます。
自分の部屋でくつろぎながら読書するのは至福の時です(笑)
もくじ
2017年2月に私が読んだ本
ジェームズ・レッドフィールド(1996)『聖なる予言』(山川紘矢・山川亜希子訳)角川書店
けっこう前に話題になった本です。
ブックオフで買って以来、積ん読していたので今回初めて読みました。
偶然によって導かれていく不思議なストーリー。
ときには直感や偶然に素直に従ってみるのも一興かもしれません。
調べてみると続編がたくさん出ているようです。
しかし、この1冊だけ読めば充分かな…と思いました。
片山珠美(2015)『賢く「言い返す」技術』三笠書房
攻撃的な人をうまくかわすための対応を解説した本です。
著者は精神科医。
コンビニでなぜか気になって手に取りました。
まず最初に、「攻撃する人ほど弱い人間」と説いてあります。
そして、相手のタイプ別、シチュエーション別で、賢く言い返す技術を紹介しています。
全ての例をそのまんま使うのは難しいかもしれません。
しかし、いつも言われっぱなしで一言も言い返せない人には参考になる点があるかもしれません。
栗田昌裕(2005)『「速く・わかりやすく」書く技術』ベストセラーズ
「指回し体操」の開発者であり、速読の指導者でもある栗田昌裕さんの著書です。
実は、私は以前栗田昌裕さんの講座を何回か受けたことがあります。
本書は「書く」ことをテーマにしています。
その本質にある思考の使い方や、書くトレーニングについてわかりやすく解説されています。
私はこの本に収録されている「指回し体操」や「横8文字追跡眼球運動」は今でも毎日行っています。
「書く」ことだけでなく、脳力アップに関心がある方におすすめです。
岩田光央(2017)『声優道』中央公論新社
声優・岩田光央さんの本です。
『AKIRA』の金田正太郎役などで有名な方です。
今や声優は志望者が多く、プロになるのも続けるのも厳しい職業です。
声優として30年以上活躍し続けている岩田さんならではの「声優道」が書かれています。
声優志望者向けの本ではありますが、声優のギャラや、業界の厳しさについて細かく書かれていて興味深かったです。
厳しい声優業界で活躍する人は、積極性がある、演じることが大好き、といった特徴があると書かれており、これはどの分野でも同じだなと、なるほど納得しました。
まとめ
2017年2月に読んだ本は4冊でした。
だいたい1週間に1冊のペースですね。
ちりも積もればなんとやら…で、スキマ時間もばかにできないものです。
今回ご紹介した本で気になるものがありましたらぜひ読んでみてくださいね…!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!